こどものケータイ

子供の携帯を機種変更。

うちは基本的には子供のケータイは「あってもよい」と考えている。

これまではいわゆる「こどもケータイ」だった。

2年前に義父が病気で倒れ、看病で家を空けることが多くなったときに子供に与えたもの。


今回は大人が使うようなフツーのケータイにした。

最近はフツーのケータイでもそれなりのガードがかかる。

これは大人でもガードをかけておかないと危ないってことなのか?



キャリアが用意した機械的な制限と親子の約束。

自室では使わない、ネットはやらない、決められた相手以外とはメールしない・・・

小学校5年生ならこの程度の約束は理解するし、守ろうとする。

もう少し知恵がついたときにどうするかはまだ未知数。

現在の子供たちは「いつでも」「どこでも」「便利そうに」ケータイを使う大人を見ている。

子どもから単純にケータイを取り上げても、それは問題の発生を少し先延ばしにするだけだ。

昔からある「大人の世界」と「子供の世界」の境界線の問題ではない。

約束を守ることの大切さを親子で学んでいく・・・

それだけが結局は子供を守るのだ。

そう信じている。